1. レンタルサーバー/WordPress/簡単移行/conoha/fromX/状態遷移

について、ここに記述してください。

NS移転を前提の手順

https://koaramarch.com/xserver-conoha

DNS NS

DNS A

証明書

DNS関連の操作が区別できていない。

  1. 委譲
  2. ゾーン中のNS
  3. ゾーン中のA/AAAA (移転元か移転先かの区別も)

証明書の所在が明確ではない。

1.1. DNS関連の操作

webサーバーコンテンツの複製はできたとする。

新サーバーでのDNS設定も完了しているとする。

この状態で、以下の操作を行なうとなにが起きるか。

ネームサーバー変更
SSLの設定
DNSレコードを移行先サーバーに変更

1.2. ネームサーバー変更

webサーバーが旧サーバーになっているので、利用者から見ると、変化はない。

1.3. SSLの設定

DV証明書の取得方法にもよるが、委譲が新NSを向いていれば、dns-01により証明書は交付される。

委譲が旧NSを向いていれば、dns-01は失敗するだろう。(http-01も当然失敗)

つまり、ここではひとつ前の(委譲)NS切り替えがいつ有効になるかに依存する。

1.4. webアドレスの変更

DNSレコードを移行先サーバーに変更の意味はこれである。

SSL証明書が入手できれば、webサーバーのためのAレコードを切り替えることができる。

1.5. 注意

証明書交付元が新委譲NSを利用して、証明書を発行したとしても、 web利用者が新NSを使うとはかぎらない。

その場合、旧webにアクセスすることになる。これはTLDでの委譲NSのTTLによる。

SSL証明書が入手できても、webの移転完了アナウンスはできない。

証明書の入手後、しばらく待ってから、webを切り替えるのがよい。-- ToshinoriMaeno 2020-10-14 01:04:16

MoinQ: レンタルサーバー/WordPress/簡単移行/conoha/fromX/状態遷移 (last edited 2020-10-14 03:14:05 by ToshinoriMaeno)