安全文化について、ここに記述してください。

毎日新聞、 2011年7月27日朝刊から

1. 余録:高速鉄道の「安全文化」

ウェストラムという米国の産業社会学者は「安全」にかかわる情報をどう扱うかで企業の文化を三つに分類した。
たとえば危険を警告する者がいれば「彼が撃たれる」文化、「彼が来れば聞く」文化、「彼が訓練され、報酬を受ける」文化だ
▲事故のあった場合の対応も分かれる。
最初の病的な組織文化では「失敗は罰せられるか、隠蔽(いんぺい)される」、
次の官僚的な文化では「失敗はそこだけ修正される」、
最後の活力ある文化では「失敗が広範囲の改革につながる」
▲むろん現代の巨大システムの安全を守るのは3番目の組織文化だ

2. 独自技術?

http://www.asahi.com/international/update/0622/TKY201106220522.html

中国は日本とドイツから導入した技術を元に独自技術で時速380キロの営業速度を実現したとしていたが、 実際には安全上の考慮を無視し、日独が試験走行で達成していた速度に近い速度での営業を命じただけだったと証言。

「自分の技術でないので問題が起きても解決できない。結果の甚大さは想像もできない」と指摘した。

日本の原子力は? インターネットは?


インターネット、とりわけ、DNSはどうなのかを十分反省する必要がある。 -- ToshinoriMaeno 2011-07-27 01:16:54