Describe 発信者ドメインの MX レコード here.

1. 発信者ドメインの MX レコードをDNS 検索すること

1.1. 送信アドレスを DNS 検索することの害について

DNS 検索することはネットワークに負荷をかけるだけでなく、 以下の危険があること を知っておいてください。 DNS 検索することには DNS キャッシュに『毒入れされる』危険があります。 ほとんどの spam は実在のドメインを詐称しています。 詐称されたドメインの DNS サーバに負担をかけます。

1.2. SMTP "mail from" アドレスの MX 検索

詐称されたドメインの MX RR を検索しても役にたちません。 詐称を許さないようにす ることが必要です。

ひとつの方法として、 送信サーバを MX レコードに登録してもらう案があります。 ( 送信サーバを多数もっているドメインでは問題がおきるでしょう。) IP アドレスと MX ホストとの一致も調べる必要があります。

これらができたあとでは、 spam を送ってくるドメインの一覧が必要になります。 "From" ヘッダアドレスの DNS MX検索 spam ではほとんどが実在のドメインを詐称しています。 SMTP "mail from" と同じ問 題があることに加えて、 次の問題もあります。

大規模なメイリングリストからのメイルを受け取る場合を考えてみましょう。 通常の 「送信者のドメイン」の DNS サーバに負荷をかけることになります。 塵も積もれば山 となる、です。 小規模なサイトから投稿するのを牽制することになります。 spam をバウンスするのはやめよう 送信アドレスはほとんどが偽称されています。 受信してしまった spam を送り返すこ とは spam で騙られたアドレスに (bounce) spam やメイル爆弾を送る手伝いを するこ とになります。 受けつけてしまった spam はゴミ箱へ捨てるのが安全です。

捨てる前にどこかのブラックリストに報告することをお勧めします。 ほかの人が受け 取らずにすむ可能性が増えます。