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1. SMTP セッション
SMTP コマンド、改行、および色で区切られたデータを使用して、メール エンベ ロープおよびメール コンテンツ/データを含むメール オブジェクトを転送する SMTP セッション
- 最初に、受信 SMTP サーバー*mx.receiver.example は* 、受信 SMTP コマ
- ンドを受け入れる準備ができていることを示すグリーティングを送信します。
- 「クライアント」/送信者の*sender.example は*、ドメイン名を指定して
- EHLO (拡張 hello) *SMTP コマンドを*サーバーに送信することにより、 SMTP セッションを開始します。すべての SMTP コマンドが赤色で強調表示 されることに注意してください。
- *mx.receiver.example は、* 要求されたコマンド (EHLO) が成功したこと
- を示す 250 ステータス コードで応答します。*また、サポートされている SMTP 機能*も提供します 。
- 次に、*sender.example は、メール**エンベロープ*の「mail FROM」および
- 「rcpt TO」を介して、送信者の電子メール アドレスと受信者の電子メール アドレスを指定します。*mx.receiver.example は、これらの**SMTP コマン ド* の両方を 250 ステータス コードで確認します。
- ここで、 *sender.example は*「data」コマンドを送信して、メッセージ
- データ/コンテンツの送信を開始する意図を通知します。
- 「ゴーアヘッド」応答を受信した後、 *sender.example は**メッセージ**
- ヘッダー* 「Subject」/「From」/「To」、 *メッセージ本文* 「lorem
ipsum」、および *データ終了シーケンス**「<CR><LF>」* を送信します 。
<CR><LF>"* (キャリッジ リターン/ライン フィード、および行内の 1 つ のドット)。すべてのメッセージ データが青色で強調表示されることに注意 してください。
- ヘッダー* 「Subject」/「From」/「To」、 *メッセージ本文* 「lorem
- *mx.receiver.example は* データの終わりのシーケンスを読み取り、メッ
- セージ データが受け入れられたことを示す 250 ステータス コードで応答 します。
- 最後に、 *sender.example は* 「quit」コマンドを使用して接続を閉じま
- す。
ご覧のとおり、この SMTP セッションでは多くのやり取りが行われています。わ かりやすく簡潔にするために、このブログ投稿の SMTP セッションには、図 2 に示すように、送信者によって送信されたデータ *のみが含まれます。*
SMTP 経由の簡略化された電子メール プロセスの概要 (左から右)