1. DNS/返答/NOERROR
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もっともあり得る返答だが、分析は面倒だ。 -- ToshinoriMaeno 2018-02-16 23:50:48
1.1. NoError 返答の分類
NoError返答は四つに区別される。排他的である。(問い合わせ名に関して:DNS/RFC/2181/s10
- CNAMEであった。(問い合わせタイプがCNAMEではない; NOERROR返答に限らない。)
- answerあり (AA flag, Answer Seciton; CNAME typeの問い合わせを含む)
- any type query の返事も含まれるはずだが、詳細は未調査
- no data (AA flag, +SOA)
- referral (AA off, + Authoriy Section NS)
最近見かけたもの:
- answer, authorityとも空のもの。(本来返事をすべきではないか、SERVFAILを返すような状況)
- なにを使っているのかは不明。
責任のないゾーンについての問い合わせ。
1.2. NoError返答の意味
前野は以下の名前で呼ぶことにした。
../CNAME返答 (qtype はCNAMEではない。qtypeが一致するレコードはない。)
../有効返答 (qname, qtype が一致した返答RRSet) CNAME typeのレコードはないはず。
../NoData返答 (qnameに一致する名前は見つかったが、qtypeが一致するレコードはない。CNAMEでもない。)
../参照返答 (あえて、委任返答とは呼ばない)
DNS/RFC/2181/s10 10.1. CNAME resource recordsには以下のようにある。
+ one CNAME record exists, optionally accompanied by SIG, NXT, and KEY RRs, + one or more records exist, none being CNAME records, + the name exists, but has no associated RRs of any type, + the name does not exist at all.
3つのsectionにどういうレコードを入れてよいかは、今後検討する。 -- ToshinoriMaeno 2016-07-23 14:45:46