1. DNS/1/コンテンツサーバ/移転/手順案
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../旧手順案 は複雑であり、しかもtssの/移転インジェクション脆弱性に依存しているとも考えられるので、 ここに新たに簡単な方法を提案する。 /2
移転前後で/非協力的事業者を利用していても、リゾルバー側の動作に問題がなければ、すんなり移転できるはずである。
-- ToshinoriMaeno 2017-11-14 16:30:39
(web)サーバー移転手順と称して解説されているものの多くはDNSサーバーの/同時移転までを含んでいる。
- ひどいとところは委譲元の書き換えまでやらせる。これは危険な手順だ。
-- ToshinoriMaeno 2017-11-15 01:38:53
1.1. 作業条件
- スレーブサーバが存在する場合には、同時に新規作成し、その更新はマスターの更新直後に行なうものとする。
- 引っ越しもとの旧サーバーのNSレコード(とglue)は設定できなくても構わない。
- 新旧サーバーは移転が完了するまでの必要な期間は並列運転する。
- NS, glue, SOAレコード以外のレコードは変更(追加)しないものとする。
NSレコードの右辺を指すレコード(Aなど)があるなら、移転完了後に変更することになる。(あるいは事前に分けておくか)
- それらの変更も移転完了するまでは、新旧DNSは並列運転する必要がある。
1.2. 手順
- 引っ越し先の新DNSゾーンサーバの構築(NSレコードは新サーバーにする) スレーブも作成する。
- NS(+glue), SOA 以外のレコードは変更せずにコピーする。
- 委譲している上位(親DNS)のNSを新サーバーに向ける。(依頼する必要があるかも)
- 委譲元にqueryを送って、NSが変わっていることを確認する。
NSの移転はこれだけでよい。あとは委譲(NS+glue)のTTLが満了するまで待つ。
移転先に移転前の/ゾーン設定をコピーできるかどうかが問題か。(簡単だろうと考えているが、相手があるからw)
1.3. 移転後の新サーバーでの作業
NSレコード(右辺)あるいはglueが変わったことで、変更が必要になるレコードがあるかもしれない。
- そのレコードはTTLを切り詰めて準備しておき、旧TTLが満了するのを待つ。
満了後、レコードを変更する。
-- ToshinoriMaeno 2017-11-14 16:30:39
1.4. 作業例
/さくら利用 にあるような設定なら、簡単だろう。
- NSレコードは外部名の場合
DNSサービスを利用している場合の多くはさくら利用と同様だと推測する。
-- ToshinoriMaeno 2017-11-15 00:01:21