環境にやさしい spam 対策

MTA での環境負荷が軽い spam 対策を考察しました。

一時エラー返答のように再送遅延するのではなく、
throttling のようにシステム資源を必要とするのではなく、
DNS 逆ひきのようにネットワークに負荷をかけるのではない、
そして精度のいい、そんな spam 対策案を検討しました。

ひとつは複数 MX を利用した spam 判別法です。
SMTP helo コマンドを利用する判別法も効果があります。
MX fallback 検査法の効率よい実装法が課題です。

prosym48 での発表